img_3340 12月6日、太平洋諸島センター設立20周年記念式典の一環として第21回PIC懇談会が開催されました。懇談会では、内閣府国際平和協力推進本部事務局長の宮島昭夫氏と小林理事長が太平洋諸島と日本の外交をテーマにパネルディスカッションを行いました。宮島事務局長は1999年より2年間にわたり、大洋州課長を務められ、その間、第二回太平洋・島サミットを開催に導くなど、日本の太平洋諸島外交をより活性化させたキーパーソンとして広く知られています。とりわけ「太平洋・島サミット」という言葉の生みの親としても有名です。今回は、当時の思い出とともにこの20年間で日本と太平洋島嶼国をめぐる国際秩序の変化と今後の島嶼国外交への展望について語りました。